アーチ橋「錦帯橋」造りにかけた情熱
日本三大名橋の「錦帯橋(きんたいきょう)」は山口県岩国市にある錦川に架橋した木造5連の美しいアーチ橋で、現在は世界遺産を目指しています。
錦帯橋のアーチの美しさは、江戸時代から受け継がれた伝統工法によって現在まで続いています。
アーチ構造を支える桁(けた)・楔(くさび)・梁(はり)・棟木(むなぎ)などの部材の組み合わせと、巻金(まきがね)で部材を束ねることで強度を高める高度な匠の技術で造られています。
橋を下から眺めると、その部材の複雑な構造が見れて、それがまたアーチ橋の美しさを裏から支える見所でもあります。
5連のアーチからなる橋は、全長193.3メートルあります。
1673年に流されない橋をの願いのもとに創建され、城下町を繋ぐため洪水による崩壊や復旧を越えて、約350年人々の往来を支えてきました。
錦帯橋は浮世絵にも葛飾北斎や歌川広重によって何度も描かれています。
季節によっても表情を変えて、街並みに溶け込むように、城山を背景に自然の一部のように配慮されています。
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下記で紹介しています。
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美しいアーチの木造工法と石組みを塗り絵にで描きたかった
「錦帯橋」は、眺めているだけでもアーチが美しい橋ですが、その美しさを支える複雑な木造構造や石組みの橋脚が見えるような絵にしたいと思いました。
浮世絵にも登場する橋を、塗り絵でも描いてみたい、この熱き想いで描きました。
それにしても…です。この橋の裏の構造がまた難しいのです、細かいというのか。
塗り絵なので、どこまで描くかほどほどにしないと塗りきれない、と言ってそこを描かないと意味がないしと、清水寺を描いた時と同じ難しさを感じました。
それだけに描き甲斐もあり錦帯橋をモチーフにした塗り絵は、ちょっと他にないんじゃないでしょうかね。
背景にある山は城山で、右側の山の頂上には岩国城が、山の中央にはロープウェイがあり、岩国城の展望台からは錦帯橋とその周囲に広がる城下町を眺望できます。
季節によって、春は桜並木、秋は紅葉した紅葉と橋の風景が風情で、川では夜に「う飼遊覧」も堪能できます。
いろいろ調べてから塗り絵をすると、塗りながら名所も詳しく知れるのでネットで名所を観光している気分にもなれて、塗り絵するのが楽しくなります。
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錦帯橋を動画で鑑賞しよう
観光名所をネットで調べたり、動画で鑑賞したりして塗り絵をすれば、ネットで観光名所巡りをした気分になれて楽しると思います。
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錦帯橋のアクセスはこちら↓
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自宅のプリンターで出力して楽しめる観光名所塗り絵
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