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子ども向けの塗り絵って意外に少ない?

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塗り絵的つぶやき
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子ども用の塗り絵ってやっぱりディズニー?

大手書店に行くと、決まってよく行くコーナーがいくつかああります。

その中に美術、デザイン関連のジャンルがあります。

やっぱり仕事柄か趣味がこうじてか、ついつい立ち寄ってしまうんですよね。

そこに、大人の塗り絵 のコーナーも1棚あり、最近の塗り絵の本がずっしり並んでいて、平ずみで塗り絵の新刊本が並んでいたりします。

2か月に一度あたり、何かしらの塗り絵が新たに出版されてコロリアージュ系の本が多くみられるようです。

先日も立ち寄ったらコロリアージュ系の新刊本がありました。

〇〇系っていうのも、コロリアージュでも、もうたくさん国内外の塗り絵が並んでいまして細密で繊細な模様系の絵柄は、みなコロリアージュに見みえてしまうんですよ。

なので、〇〇系 です。

という感じで、年間を通じてみたら新春とか年末とかの時期には、新刊本が多く出版され並んでいます。

それで、子ども用の塗り絵もちょっと見てみようと児童用のコーナーに向かいました。

主に、国内外の絵本や児童書籍のあるコーナーです。

コーナー自体は、棚がいくつも並んでいる中、さて、塗り絵はどこにあるかなと探してもちょっと見当たらない。

ようやく見つけたのが知育玩具とか、知育教材のコーナーのある棚の中のわずかなスペースにほんの少しだけ。

思わず

 

「えっ、子ども向けの塗り絵って、これしかないの?

 

と、内心思いました。

ほんと数えたら20冊程度で、大人の塗り絵に比べたらずっと少ないんです。

で、そこに、主にあったのがノートタイプのディズニーの塗り絵です。

 

やっぱりディズニーかぁ、と。

 

そう思ったということは、ディズニーの絵本や塗り絵って
自分が子供のころからありましたし、アニメ映画の新作がでれば登場するプリンセスのキャラクターたちが塗り絵で登場します。

思い出したら、本屋には昔から回転式のスタンド型のディズニーの絵本を何段にも入れて設置してある黄色い講談社の回転棚がありましたが、今でもあるんですよね~ 回すとカラカラとずっしりと回転するアレです。

 

なかなか根強い人気ですね、ディズニーの絵本や塗り絵って。

 

白雪姫やシンデレラ、リトルマーメイド、眠れる森の美女アラジン、美女と野獣、アナと雪の女王のプリンセスたち。

当然、塗り絵でもお決まりのように登場するし、ミッキーマウス、ドナルドダック、ピノキオ、ニモ、などもうディズニー作品のキャラクターならほとんど塗り絵で登場しているんじゃないでしょうか。

大型本では 大人ディズニーという塗り絵があります。

ちなみに、大人ディズニーは、行きつけの書店では、大人の塗り絵のコーナーにある棚に置いてありました。

ディズニー以外で見かけた塗り絵では、サンリオのキティちゃんのもありました。

他には幼児向けの知育的な塗り絵で日常生活にあるモノを塗り絵にしていく本も置いてありました。

ただ、それらは発行日を見ると同じ時期に出版された塗り絵のようで、それまで棚になかったのかと思うと、子どもの塗り絵自体がそんな多く需要がないのかな、とも感じました。

 

女の子の「これがいい、これがいい」の声

後日、他の大手書店の子供の塗り絵コーナーも見ましたが
やはり、塗り絵のコーナーってわずかなんですよねぇ。

たまたまそこに親子ずれが塗り絵コーナーを見つけて近づいてきました。

3~4才女の子が、ちょっと複雑なキャラクターの塗り絵を絵に取り女の子のパパに 「これがいい、これがいい」と何度も声をかけはじめたんです。

パパはその本をパラパラとめくり

「これはむずかしそうだから、こっちにしよう。

と、もっと簡単に塗れそうな塗り絵の本を、娘にすすめていました。

そっか、子どもがこれがいいと言っても結局子どもに本を買ってあげるのは親ですよね。

こんな時は親の意見が優先されることもあるんだなぁと、
やや複雑に感じました。

でも、そういったことはよくあることでしょうし、そもそも小さな子供が一人で本屋で塗り絵を見たり、買ったりすることはない。

必ず親が同伴するわけで、大人のように一人で出向いて自分で選んで購入することはできないので大人の塗り絵と比べ需要が少ないのもわかりました。

ネットで探せば、子供向きの塗り絵もたくさん紹介されているので、実際は相当出版されているはずですが、書店ではコーナー自体が少ないだけかもしれません。

 

塗り絵って、絵本とどこか似ていて、塗り絵の紙に色鉛筆やクレヨンをもって自分の手を動かして色を塗るっていう体験が子どもの想像力を養い豊かにすると思うんですよ。

世界観を広げるツールだと思うので、塗り絵をする機会が、大人の塗り絵と同じように、もっと増えればいいなと思います。

図画工作科や授業のすき間時間で塗り絵を採用しては‥

小学校では図化工作科の授業があります。

絵を描く際に、扱う紙は画用紙でサイズが大きく例えば小さな学校の机でくるくる回しながら塗るとか、縦横向きを変えて塗るとか、なかなかできませんよね。

でも、塗り絵だとノートサイズのものだと、ノートのようにして塗ったり、やや傾けて塗ってみたりと大きなサイズの画用紙に比べて、動かす自由度が広がります。

例えば、そんな何気ないことでも、絵を描いたり塗ったりする時は、紙を斜めにしたり傾けてもいいんだ、という発想とか表現力に幅ができるので、そこから面白いアイディアが生まれたりするかもしれないなと。

そんな意味でも、紙に鉛筆や色鉛筆を持って手を動かして、絵を描く塗るという体験は動きを記憶する覚えるという視点からも大切だなと改めて思いました。

なので、個人的には、小学校でも大人の塗り絵を、授業のどこかの隙間時間で取り入れればいいのに、と思います。

教師が他の作業をしている際に、子どもたちに塗り絵を渡して自由に色を塗らせれば、先生への質問や手が一時、10分、15分とはなれるし、子どもたちも塗る楽しさがあるしで、すきま時間利用のアイテムにはなかなかいいと思うのですが。

いかがでしょう。

 

 

 

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