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新海誠監督の最新作『天気の子』は塗り絵的か?

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塗り絵的つぶやき
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映画『天気の子』公式サイトを見てみよう!

2018年12月14日に、新海誠監督『君の名は。』以降3年ぶりとなる最新作の制作発表記者会見がありましたね。

映画のタイトルは『天気の子』2019年7月19日公開とのこと。

天気をテーマに映画が製作されるとは、なかなか興味深いです。

 

公式サイトはこちらです↓

映画『天気の子』公式サイト

 

サイトを閲覧すると、ポスターの絵が一枚。

青い空に大きな積乱雲と空に浮かんだ少女が一人。

よく見ると雲の上には緑の風景や魚や龍?のような生き物が、おびただしく描かれている。

これは、僕と彼女だけが知っている、世界の秘密についての物語

“天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語”

とあります。

次回作は、移り行く天気をモチーフに美しい映像が流れるのでしょうか。

そういえば、2年程前に『君の名は。』が上映されていた時期に、あるTV番組の中で、女子アナが新海監督に「次の映画はどんな内容になりますか?」と聞いたのを見ました。

その時監督が、「雲の上に広がる世界を描いてみたい」確かそんなことを言ってたのを思い出しました。

それを聞いて「おっと、そうきたか、なんか同じことを考えているな~」と思いました。

確かに、新海監督の映画での風景や空の描写は、ただ美しいというだけでなく、変化する自然の描写に関心を越えた強いこだわりがあるのがうかがえます。

作品はすべて観ましたが、生まれ育った信州の風景シーンに影響を受けているのでしょうか。

『君の名は。』は3度映画館に足を運びましたが、次回作も待ち遠しいです。

そんな『天気の子』の絵を見て、ふと思いました。

『天気の子』で気になるものは‥

という、塗り絵的つぶやきです。

いつもそんな風に思ってしまうんですが、どうなの? です。

これ、実は自分でも以前からすごく気になっていたことなんです。

何が気になっていたかというと、 です。

『天気の子』では雲をどのように描写するのか、とても気になります。

そもそも、雲のある風景を塗り絵にしたら、白い雲はどうすんの? 塗るの塗らないの?

もし、『天気の子』を塗り絵にしたら、雲はどう塗るのか、、

はっきり言って余計なことですが、でもこれ、雲のある風景の塗り絵を描くときに、いつも気になるのです、自分で描いておきながら。。

気持ち的には、塗らない白色のままが美しい、けどそうもいかない微妙さがあるモチーフです。

オレンジや紫色が混じる夕焼けは別として、それ以外の色を塗るのにどうも違和感があります。

せめて立体的なふわふわ感を見せるために、影をつけるくらいが丁度いいかなと。

というのも、自分でも雲のある風景はかなり好きなのです。

空の見える風景を絵で描く際には必ず雲を登場させるので、『天気の子』の雲の絵を見た時、雲を表現したい気持ちがちょっとわかりました。

雲って不思議と惹かれるモチーフで、雲にも人みたいな表情や気分があるように感じます。

雲のある風景を描いた作品あれこれ!

ということで、
以前自分でも雲のある風景をいくつか描いたことがあるので、塗り絵的つぶやきで 紹介してみます。

雲って、固定された形がないので、演出する際に形を変えて自由に表情がつけられるのがいいです。

 



題名はありませんが、大きな雲の上に地上のような楽園が広がっている世界を描きました。雲に囲まれながら海や山や平野が広がりリゾート地のように生き物や人も住む世界。この世界に行くには、浮舟のヨットで空を舞い雲を目指します。そんな広大な雲の世界がいくつも空に存在して、陸と海の他に3つ目の空に雲の世界が広がっている、という設定です。


これはペイント前の線画ですが、塗り絵になるかなぁ。

 



こちらも同じく雲の上の世界で、1とはまた違う雲の世界です。
ここでも、雲の世界には大きな浮舟のヨットで向かいます。(未完成)

 



こちらは、八ヶ岳を背景にした浮舟のヨット。
ヨットには植物(木)をのせています。
船乗りは植物と意思の疎通をして植物がナビゲーター。
その植物を通じ自然界に漂う気の流れを推進力に変換し浮力にして空を飛行する、という設定です。

 



最後に塗り絵です。

 

 

いろいろな絵で雲を描いてますが、雲があればそれを背景にして、人は空を飛んだり浮かんだりしたくなります。そう思いませんか?

 

まとめ

日本では、昔から巻物や屏風絵等で町の風景の中に雲を描いて時々の様子を巧みに演出した作品が多いので、雲は今も昔もこれからも、物語の演出や感情を表現するための魅力的なモチーフとして描かれ続けていくと思います。

 

 

後日談

この記事を書いて1週間ほどたちましたが、すでに『君の名は。』の塗り絵って、発売されていたんですね、知りませんでした。

映画のシーンや舞台になった街並みが緻密に細かく描かれた塗り絵とかがあるらしい。

映画のあの美しい描写を塗り絵で再現しようなんて、なんて根気がいる贅沢な塗り絵だろう。

 

 

 

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