初音ミクの出身が北海道(札幌)だと最近知った‥
初音ミクは、デビューして12年たち、今年もライブ活動をしている人気ボーカロイドキャラです。
ここで、初音ミクを語るなんて、かなり後発なんですが、北海道(札幌)出身だったんですね。
北海道に住んでいる方は、そんなことは以前からの周知の事実で何を今さら、でしょうが僕は全然知りませんでした。
僕も北海道出身なんですが、初音ミクって歌を歌う音楽関係の萌キャラ?くらいしか知らなかったので、出遅れです。
なんで、初音ミクを記事にしたかといいますと、
初音ミク の生みの親が、同じ高校の同期生だったからです。
先日、都内で高校の同窓会があり参加した際に、なぜか酒の席で初音ミクの話題になり、同期生だと知りました。
なんと、そんな未来のクリエイターが同じ高校の同期にいたなんて、でした。
もう少し言うと、初音ミクをサウンドコンテンツとして企画販売した会社の取締役なので、生みの親です。
僕は、高校当時は美術部でした。
その部員でやはり同期に、カプコンのゲーム「スト2」の春麗たちのキャラや「ガンダム Gのレコンギスタのガンダム」をデザインした安田氏が在籍してました。
今では僕には神的なスーパークリエイターですが、クリエイターをことは多少知ってるつもりでしたが、初音ミクの生みの親もクラスは違えど同期でいたことをなんで知らなかったんだと反省。
なので、当時の母校が37年もたつ今頃になって、実はちょっとイケてた高校だったのかもと、ここにきて思い始めてます。
今では、初音ミクも世界中にコアなファンがいて、コスプレするファンもいますが、自分たちが企画したキャラを実際に人が真似て楽しんでいるから、開発した会社で働くスタッフもやりがいあるだろうなと思います。
初音ミクが道産子だった‥同じ道産子として妙な気分でうれしいです。
↓Google Chrome : Hatsune Miku (初音ミク)
で、今頃、ほんとに今頃になってライブ動画を観まくり、初音ミクってこんなすごいキャラだったのかと、感心しました。
ホログラム映像と合成音声の熱狂ライブ、ほんとに生のボーカルが歌い動いてるようにうまく踊ってて感心します。
さらに感心したのは、キャラクター画像については、非営利であればほぼ自由な利用を認めてるそうで、ユーザーによる歌声の利用だけでなくキャラクターを用いた創作活動をも促進する形がとられているようですね。
この解放的な試みが何よりすごいですね。
楽曲もなんと10万曲以上?! すごいな~
制作しているのは個々のクリエイターたちですが、そのクリエイターに向けてデータの情報提供をして、彼らに創作活動を促し作品を創ってもらう。
自由に利用できるから、クリエイターも育ちやすくなるんでしょうね。
10年以上もバーチャルなキャラが活動続けられるなんて、息が長いですよ。
↓「千本桜」
初音ミクの生みの親が語る、誕生秘話
“彼女”はなぜ、クリエイターたちの心を動かしたのか?
初音ミクが塗り絵的キャラだと思うワケは…
これ、基本は塗り絵的な発想に似ているなと…
言いすぎですかね?
塗り絵って、平面的は絵という〝型〟だと思うんですよ。
その型があれば、絵を一から描かなくても気軽に自由に色を塗れますし、表現力や創作意欲を広げるきっかけにもなります。
これが、大人の塗り絵がブームになった理由だと思いますし、最近のコロリアージュの塗り絵やスクラッチアートもそうだと思います。
初音ミクも、キャラクターの画像データという型を提供することで、音声音源で作曲して動画と編集してネット配信すれば、クリエイターたちも創作活動ができるし、企業とのコラボもでき活躍の場ができるし、価値と共感も得られ収益にもなります。
実際そのようにして事業展開してビジネスモデルになりました。
ちょっと大げさですがこの辺、初音ミクも塗り絵も、どこかベースが似てるなぁと思いますが、いかがでしょうか。
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動物たちのキャラや風景などの塗り絵で、くつろぎ気分で楽しんでもらえれば幸いです。